警察署で書類のコピーを頼める?来署前に準備すること
被害届の提出や各種手続きで「資料のコピーが必要」と気づいたとき。警察署での書類コピーの実態と、来署前に準備しておくべきことをまとめました。
警察署に書類を持参する際、「コピーが必要だった」「その場でコピーを頼めますか?」という状況はよく起こる。実態を把握しておくと、余計な手間を防げる。
一般来庁者向けのコピー機はない
警察署には原則として来庁者が自由に使えるコピー機は設置されていない。役所(市役所・区役所)とは違い、警察署は内部処理が主体の施設であるため、コピーサービスの提供は業務の一環に含まれていないことがほとんどだ。
「書類を忘れたのでその場でコピーして」という対応は基本的に断られる。
担当者によるコピーは手続きの一環として行われる
手続きに伴い、警察側が書類の写しを記録に残す目的でコピーをとることはある。これは「警察署でコピーをしてくれる」というよりも、手続きの正規プロセスとして内部で行われるものだ。
申請者が「控えとして1枚もらえますか?」と頼める場合もあるが、対応は窓口・担当者によって異なる。あてにせず、事前に手元でコピーしておくのが確実だ。
来署前にコピーしておくべき書類
手続き別に、あらかじめコピーを準備しておいたほうがよいものをまとめた。
被害届・告訴状を提出する場合
- 被害を証明する資料(領収書・通帳記録・メッセージのスクリーンショットなど)の印刷物
- 身分証(念のため)
車庫証明(自動車保管場所証明)の申請
- 申請書一式(警察署で入手するか、ウェブからダウンロードして記入済みで持参)
- 保管場所の配置図・周辺地図
- 使用承諾書(賃貸の場合)
遺失物届を出す場合
- 落としたものの写真があればプリントアウト(財布・定期券など)
近くのコンビニを活用する
警察署の近くにあるコンビニのコピー機を使うのが現実的な解決策だ。コンビニのマルチコピー機であれば、USBメモリやスマートフォンからの印刷も可能なため、「データはあるが印刷できていなかった」という場合にも対応できる。
大きな手続き(車庫証明・被害届など)に行く前に、近くのコンビニを確認しておくと安心だ。
署内の記入台で書類を完成させるのはOK
申請書の記入は署内の記入台(記帳台)で行える。書式は窓口でもらえるが、あらかじめウェブからダウンロードして書き方を確認してから来署すると、窓口での時間が大幅に短縮できる。
まとめ:警察署でのコピーはあてにせず、来署前に必要な書類のコピー・印刷を済ませておく。近くのコンビニを把握しておくと、直前に気づいても対処できる。