110番のかけ方・通報のコツ

110番は警察への緊急通報専用番号です。事件・事故・不審者など、緊急を要する状況のときにご利用ください。 通話料は無料で、固定電話・携帯電話・公衆電話から24時間365日かけられます。

通報の基本手順

110番に繋がったら、担当官から質問されます。以下の4点を順に落ち着いて伝えてください。

  1. 場所: 現在いる住所・目印になる建物・交差点名など
  2. 状況: 何が起きているか(事件・事故・不審者など)を簡潔に
  3. 名前: 通報者の氏名(匿名での通報も受け付けています)
  4. 電話番号: 折り返し連絡が取れる電話番号

担当官が状況を確認しながら最寄りのパトカー・警察官を派遣します。 通話中は電話を切らず、担当官の指示に従ってください。

場所を正確に伝えるコツ

  • 住所が分からない場合は、近くの交差点名・コンビニ・信号機のポール番号を伝えてください
  • スマートフォンの地図アプリで現在地の緯度経度を確認できます
  • 高速道路では、キロポスト(距離標)の番号が有効です

緊急時の冷静な対応法

パニック状態でも、担当官が質問をリードしてくれます。 うまく話せなくても電話を切らないことが最重要です。 電話機が発信状態であれば、位置情報の特定が進む場合があります。

  • 声が出せない状況ではボタン操作で意思を伝えることも可能な場合があります(担当官の案内に従ってください)
  • 聴覚・言語障害のある方は、事前に各都道府県警察の「FAX110番」「メール110番」の利用登録を検討してください

110番が繋がりにくい・繋がらないとき

  • 大規模災害時など、回線が混雑して繋がりにくくなることがあります。少し時間をおいて再度かけてください
  • 電波の届かない山間部では、電波が届く場所へ移動してからかけてください
  • 緊急ではない相談は #9110(警察総合相談電話)を使い、緊急回線を空けることにご協力ください

間違い電話をしてしまったとき

誤って110番に電話した場合は、黙って切らずに「間違い電話です」と担当官に伝えてください。 黙って切ると、担当官から折り返し確認の電話が来ることがあります。 間違い電話であることを伝えれば、担当官は速やかに次の通報に対応します。

いたずら電話・虚偽通報について

虚偽の通報や悪戯目的の110番通報は、軽犯罪法違反(第1条第16号)に該当し、 拘留または科料の対象となります。また、緊急回線を塞ぎ、真に助けを必要とする人への対応を妨げます。

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参考法令・情報源
軽犯罪法(昭和23年法律第39号)第1条第16号 / 警察庁

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